【#今旬コレクション】木戸大聖『9ボーダー』出演で自身の“ボーダー”を意識「30歳までに役者として経験を積んで着実にステップアップしていきたい」
◆撮影で忙しい日々だと思いますが、どんなふうにリフレッシュしていますか? 大好きなゴルフに行くことですね。ただ、なかなか上達しなくて…。比較的、球技はいろいろとやってきたつもりなんですが、一つできるようになったと思ったら一つできなくなったりすることがあって、どうやったら上達するのか悩んでいます(苦笑)。なんで止まっているボールを打つだけなのに、真っすぐに飛ばないんだろう…と。でも難しくて奥が深いからこそ楽しいし、今はYouTubeを見ながら勉強中です。あとは映画を見に行ったり、喫茶店に行ってスマホでドラマを見たりして一人の時間を楽しむこともあります。ドラマは家よりも喫茶店で見るほうがいい気分転換になっています。 ◆タイトルの“ボーダー”にちなんで、ご自身は節目の年を意識されることはありますか? ご自身が迎える29歳のうちにやっておきたいことはなんでしょう。 やっぱり意識はしますね。特に19歳のときは二十歳を前にして、“いよいよ社会人として扱われていくんだろうな”と思ったり、“これまでとは違って許されないことも増えてくるだろうな”と思いました。きっと29歳から30歳になるときも“もう20代とは言えないんだな…”“もっと大人にならなきゃ”と考えてしまう気がします。同世代の友人の中には既に結婚して子供がいる人もいるので、家族がいる生活を想像することもありそうです。仕事の面では、30歳までにどんどん役者として経験を積みたいし、それに伴って着実にステップアップしていきたいと考えています。年齢を重ねるごとに顔つきや立ち振る舞いに大人の男性としての魅力が備わるよう努力していきたいです。今回の陽太役も自分が演じてきた役の中では一番大人の男でした。こうして一つ一つ、年相応の役が演じられるようになっていけたらと思っています。 <プロフィール> ●きど・たいせい…1996年12月10日生まれ。福岡県出身。A型。主な出演作はドラマ『First Love 初恋』『ゆりあ先生の赤い糸』『高額当選しちゃいました』など。7/1(月)スタートのドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)に出演する。 photo/中村 功 text/土屋華夏 styling/田中トモコ(HIKORA) hair&make/松岡奈央子
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