ピース又吉、受賞後初の大阪仕事 知事「次作は大阪で」とラブコール
ピース又吉、受賞後初の大阪仕事 知事「次作は大阪で」とラブコール THE PAGE大阪
大阪の観光施設や文化施設を周遊する大阪のツアーや特別企画乗車券といったものを割安で利用できるよう助成する「おおさか魅力満喫キャンペーン」の発表会が25日、大阪府庁「政庁の間」で行われ、雨上がり決死隊の宮迫博之と蛍原徹、そして先日、第153回芥川賞を受賞した又吉直樹も登場。いずれも大阪府出身、又吉は同賞受賞後、地元・大阪での初仕事とあって、松井一郎大阪府知事らと大阪の魅力について語るなど、にぎやかな発表会になった。
文化施設などの周遊ツアー商品割安に
同キャンペーンは、国の「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金」を活用し、府内の観光施設や文化施設などの周遊ツアーや、劇場文化施設のチケットのうち対象商品を割安で利用できる。 府は、これを府内全体に広げ多くの人に体験してもらうことによって、消費の喚起・拡大をはかっていくという。開始日は9月1日となっており、来年1月31日まで行われる。第1期は8月27日から販売されるが、補助金(予算・30億円)がなくなり次第、販売は終了するという。
又吉、前夜は池田市の友人経営の店で手伝い?
そんなキャンペーンを盛り上げようと、大阪出身の宮迫と蛍原、吉本新喜劇研究生の福本愛菜、そして、芥川賞を受賞した又吉らが登場した。又吉は、受賞後初めて大阪での仕事ということで、前夜は同府池田市で友人が営む店に遊びに行き、ホールの手伝いをしたことを明かした。 松井知事から「ぜひ大阪の作品を」と言われると「大阪には愛情があるんで」などと話すも「まずは勉強しなだめですね」などと笑いながら明言は避けていた。 また、宮迫や蛍原も、私市の植物園でダブルデートをした思い出を語り、宮迫は「それが今の嫁ですから」などと明かした。蛍原は「いまもその植物園あるんですかねえ」などと思い出にひたっていた。