【大分】県産イチゴ 27万円の最高値
大分朝日放送
大分県産イチゴの旬入りが宣言されました。 初競りでは1箱27万円で過去最高額を更新しました。 3日朝は、大分市の公設地方卸売市場で県産イチゴの旬入りが宣言されました。 その後、ゆふおとめやベリーツなど4品種が競りにかけられ、400グラム12個入りの1箱の価格が去年の初競りよりも4万円高い27万円となりました。 過去最高額を更新です。 JA全農おおいたによりますと、2024年は夏場に猛暑が続いたことから身は少し小ぶりですが、例年と同じくらいの甘さに仕上がっています。 中野記者 「早速いただきます。さわやかな香が口いっぱいに広がって甘さと酸味のバランスがとっても良いです」 大分県いちご販売強化対策協議会 樋口勝典会長 「クリスマス、年末年始、おひなさま、色々なイベントがある中で食卓の一角を担う華やかさをお届けできればと」 大分県内ではほとんどの地域でイチゴが栽培されていて、2025年6月まで、2023年度より約110トン多い1300トンあまりが、大分県内や関西などに出荷される予定です。