ランチア新型「ガンマ」の予告画像が初公開 次世代旗艦モデルとして2026年イタリアで生産開始へ
エンジン車とEVを導入
イタリアの自動車ブランドであるランチアは10月25日、2026年にフラッグシップモデルとして導入する新型「ガンマ(Gamma)」の予告画像を公開した。 【写真】1970年代の「高級車」が復活!【かつてのランチア・ガンマを写真で見る】 (18枚) ステランティスの「STLAミディアム」プラットフォームをベースとし、兄弟ブランドであるプジョーの新型3008などと同じく、エンジン車と電気自動車(EV)の両方が用意される。 ガンマはイタリアのメルフィ工場で生産される予定だ。 今年初めに発売された新型イプシロンにも見られるように、ランチアの新しいデザイン理念を採用する。どのような外観になるかはまだほとんどわかっていないが、スタイリッシュな中型クロスオーバーになると予想されている。 ランチアのブランドCEOであるルカ・ナポリターノ氏は、「新型ランチア・ガンマは、未来への旅におけるマイルストーンです。革新性、スタイル、そして卓越性へのあくなき追求という、ランチアを象徴するものになるでしょう」と語った。 イプシロン同様、ガンマも当初は一部の欧州市場のみで販売される見込みだ。
ウィル・リメル(執筆) 林汰久也(翻訳)