今季12得点!古巣レアル・マドリードで躍動する33歳ホセル「最後にはここに戻れるキャリア歩めた。それが誇らしい」|ラ・リーガ
レアル・マドリードFWホセル・マトが、同クラブでプレーする喜びを語っている。 レアル・マドリードが昨夏の移籍市場で、FWマリアーノ・ディアスの後釜としてエスパニョールから獲得したホセルは、クラブの期待以上とも言えそうな活躍を披露。1日のラ・リーガ第20節延期分、アウェーでのヘタフェ戦(2-0)ではチームの全得点を決めて、今季成績を同リーグ22試合7得点、公式戦31試合12得点としている。 レアル・マドリードの下部組織で育ち、一度退団した後に8クラブを渡り歩いてきたホセルにとって、33歳で果たした11年ぶりの古巣復帰は、これまでのキャリアが報われるような喜びを感じるものだったという。同選手はヘタフェ戦後、スペイン『レアル・マドリーTV』とのインタビューで次のように語っている。 「僕にとっては、ここにいることだけでもう夢なんだ。チームメートや、僕たちをサポートしてくれる周囲の人たちと時間を共有できるだけでね。僕は、最後にはここにたどり着けるキャリアを歩めた。それが誇らしいんだよ」 「ヘタフェ戦のゴールについて? (前半のヘディング弾では)ルーカス・バスケスが素晴らしいクロスを送ってくれた。僕はGKを惑わすためにコースを変えようとしただけだ。(後半に決めた利き足とは逆の左足シュートは)ヴィニからボールを受けた際、センターバックが僕との距離を縮めようとしていた。だからファーストタッチでコントロールして、対角線にシュートを打ったんだ」 「この試合の勝利に満足している。レアル・マドリードで2ゴールを決められて、勝利をつかめて幸せだ。これは努力の成果だし、僕にとって最も大切なのは勝つことなんだよ」 なおホセルはラ・リーガ2部に降格したエスパニョールからの1年レンタルでレアル・マドリードに復帰したが、レアル・マドリードは150万ユーロで行使可能な買い取りオプションを保有。一部では、すでにオプションの行使は決定しているとも報じられている。
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