強盗殺人“回収役”自宅から現金数百万円など見つかる 他の事件の被害品か 横浜市
日テレNEWS NNN
ことし10月、神奈川県横浜市で起きた強盗殺人事件で、奪われた現金の「回収役」として逮捕された男の自宅から他の事件の被害品とみられる現金などが見つかっていたことがわかりました。 保坂海斗容疑者はことし10月、横浜市青葉区の民家で殺害された後藤寛治さんから奪われた現金20万円ほどを、被害品と知りながら別の場所に運搬した疑いが持たれています。 警察によりますと保坂容疑者は容疑を認め、「数万円抜き取った」などと供述しているということですが、その後の捜査関係者への取材で、保坂容疑者の自宅からスマートフォン十数台や、他の強盗事件や特殊詐欺事件の被害品とみられる現金が少なくとも数百万円見つかっていたことが新たにわかりました。 保坂容疑者は「他にも数十件やった」「指示役から指示された」などと供述しているということで、警察は保坂容疑者の自宅が被害品の回収の拠点になっていたとみて、実態解明を進めています。