バスケ女子、馬瓜が初V原動力に 「本当に1年休んで良かった」
バスケットボール女子の元日本代表で、1年間の休養を経てデンソーに加入した馬瓜エブリンが、17日終了の皇后杯全日本選手権でチームの初優勝に大きく貢献した。決勝は先発出場して攻守にフル回転し、ENEOSの11連覇を阻止。持ち前の明るい性格でもチームを盛り上げ、試合後は満員の会場で「新しい歴史をつくりました」と叫び、喜びを爆発させた。 東京五輪の銀メダルメンバー。トヨタ自動車でWリーグ2連覇を達成した2021~22年シーズン終了後に「人生の夏休み」としてコートを離れた。「周りをしっかり見られるようになった。本当に1年休んで良かった」と話す。