鬼才アニメ監督・今敏を特集 新潟のアニメ映画祭で『パプリカ』『パーフェクトブルー』など上映
現実と虚構を繋ぐ巧みな演出 今 敏が世界で評価される理由
緻密な画面設計をはじめ、現実と虚構をシームレスに繋いで物語を綴る斬新な演出などは今 敏監督が鬼才たる所以。多くのクリエイターに影響を与え続けている。 加えて、アニメーション映画監督として世界的な評価の高さも特徴。カナダのファンタジア国際映画祭では監督の功績を讃え、2012年からアニメ部門の最高賞を「今敏賞」(Satoshi Kon Award)に変更している。 第3回新潟国際アニメーション映画祭では、そんな今 敏監督について、手がけた作品だけでなく、『走れメロス』や『機動警察パトレイバー 2 the Movie』など、原画、演出などで参加した作品もあわせて紹介。 いくつもの仕事を一望することで“今 敏作品”の世界をクリアし、作品に関わった関係者のトーク企画で、制作当時の様子を明らかにするという。 映画祭は2025年3月15日(土)~20日(木・祝)に、新潟市で開催される。
KAI-YOU編集部