「またも印象的なホームランだった」大谷翔平、特大の46号本塁打！ 驚愕の打撃にMLB公式も賛辞「熱気をさらに熱いものにした」
ドジャースは現地時間9月8日（日本時間9日）、本拠地でガーディアンズと対戦、4-0で勝利しカード勝ち越しを決めた。大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席では46号ソロ本塁打を放っている。これで、2021年に記録した自己最多ホームランに並び、さらに打点では同年の100打点を超える101打点目をマーク。また、メジャー記録となる「46本塁打・46盗塁」も達成している。 【動画】右翼ポール際へ豪快な一発！大谷翔平が46号本塁打を放つシーン 5回裏、一死走者なしの場面で打席に立った大谷。この回までドジャース打線を相手に1失点と好投を続けていた、カージナルス先発のタナー・ビビーが投じた2球目のチェンジアップをとらえた。ほぼ真ん中のボールをフルスイングすると、高々と舞い上がった打球はライトポール際を通過しスタンドへ。大谷がベースを一周しホームイン後、審判団のリプレー検証により改めてフェアゾーンへの打球だったことが確認され、46号本塁打が確定となった。 前日にも、大谷はファウルとなったもののライトポール付近への打球を放っている。正真正銘、2試合ぶりとなったこの日の本塁打も、その行方を追うこともが困難なほど、威力のある打球だったようだ。 試合後には、メジャー公式サイト『MLB.com』でもこの本塁打についてレポートしており、「スタットキャストの予測では飛距離450フィート、打球速度116.7マイルという、またも印象的なホームランだった」と振り返った。 また同メディアは、この日はデーゲームで行われており、「ドジャースタジアムでの試合開始時、気温は約39.4℃で、ドジャースにとって今季最も暑い中での試合開始となった」と記しており、続けて「その数イニング後、ショウヘイ・オオタニがその『熱気』をさらに熱いものにした」として圧巻の打撃を称えている。その上で、「50-50」まで残りわずかとなったことで、「オオタニはメジャーリーグ史上初の偉業達成にまた一歩、近づいた」と綴っている。 シーズン終盤を迎えても、周囲を驚かせるほどの打球を放ち続けている大谷。残り19ゲームの中で、歴史的な記録到達に向かっている一打席一打席、そのスイングにはさらに注目が集まることになる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
