レディー・ガガ、60歳差のトニー・ベネットと奇跡のコラボ!
先日、最新作「アートポップ」を引っ提げて約2年振りの来日公演を果たしたレディー・ガガ。そのカラフルな衣装とド派手なパフォーマンスで、約7万人の“リトル・モンスター(=ガガのファン)”を魅了した。 そんなガガが、米国の音楽シーンに君臨するトニー・ベネットとともにリリースする、ジャズのスタンダード・ナンバー・アルバムの詳細が明らかとなった。 カラフルで派手な衣装と電子音の世界から、生演奏でオーガニックな雰囲気を醸し出すジャズの世界へと一転するガガだが、「幼い頃からジャズを愛し、歌ってきたわ」と話すほどの大のジャズ・ファンで、ジャズは本人にとっての音楽のルーツでもある。 コラボレーション相手を務めるトニー・ベネットは、「彼女はファンタスティックな歌手であり、私はガガのファンたちも彼女の声を聴いて楽しんでくれることを願う」と大絶賛。 このアルバムは、ガガにとってまさに原点回帰といっても過言ではない作品となっている。 アルバムには「エニシング・ゴーズ」や「捧ぐるは愛のみ」、「ラッシュ・ライフ」などのジャズのスタンダード・ナンバーを収録。 レコーディングに関してガガは「『ラッシュ・ライフ』のレコーディングは楽しかったわ。制作中は、トニーが気持ちの面で支えてくれたの」とコメントしている。 レディー・ガガ(28)とトニー・ベネット(88)は60歳の年齢差があるが、互いに息の合った歌はアメリカがきらびやかだった黄金時代を再訪する歴史的な作品と言えるだろう。