田中将大の巨人移籍に海外仰天 韓国メディア「なぜ読売は…」「最後の炎を燃やせばいい」
楽天を今季限りで退団し、自由契約となっている田中将大投手(36)が巨人に移籍することが確実となった。 現役続行を目指す中、NPB球団が獲得に難色や静観を決め込んでいたが、伝統球団が名乗り出たことは海外にも衝撃を与えた。移籍情報に詳しい米メディア「トレード・ルーマーズ」は15日(日本時間16日)、田中将の楽天デビュー当時からヤンキース在籍時の輝かしい実績や帰国後の成績や近況を詳報。日米通算200勝まで3勝に迫っていることを伝え「成績は衰えたものの、読売は自チームの長年のベテランである菅野智之がメジャーリーグ移籍の可能性を探っており、この右腕にチャンスを与えているようだ」と報じた。 また、隣国の韓国では「スポーツ朝鮮」が「なぜ読売はリタイア寸前の197勝投手・田中に手を伸ばしたのか」と驚きをもって報道。「日米通算200勝に向けて再び動き出した。引退危機にあった田中将大が再起に成功した。阿部慎之助監督が所属する読売ジャイアンツが救いの手を差し伸べた」「読売のユニホームで最後の炎を燃やせばいい。3試合に勝てば、輝かしい200勝に届く」と〝エール〟を送っている。
東スポWEB