ミシュランシェフが料理監修…“進化系セレモニーホール”が金沢に プロジェクションマッピングで故人偲ぶ
石川テレビ
葬儀相談依頼サイト「いい葬儀」が、今年3月に実施した全国調査の結果で、親族や近しい人が参列する家族葬を選ぶ人が半数に達していることがわかりました。調査によりますと、一般葬と家族葬の割合はコロナ禍をきっかけに逆転したそうです。こうした中、従来のスタイルにとらわれないセレモニーホールが金沢にオープンすると聞いて取材してきました。 オープンするのは、石川や富山でセレモニーホールを展開するオークスが手がけた「MUNI」。唯一無二のお葬式をコンセプトに考えられた新しいセレモニーホールです。入口にはアート作品がならぶだけでなく… 向山アナウンサー: こちらの式場には、従来の祭壇などはなくプロジェクションマッピングを用いて故人を偲びます 式場内を360度にわたって映像を投影できる演出が4種類用意され、新しい追悼の空間で亡くなった家族に思いをはせることができます。また、通夜振る舞いや精進落としに提供される料理は、ミシュランガイド北陸の二つ星レストラン「エンソ」の土井シェフが監修。能登牛などの石川の食材のほかイクラのいしる漬けといった土井シェフの独創的な感性で生み出される料理が故人との思い出を彩ります。 MUNI 高森裕輔さん: 自分たちがもっとこうしたいなとかこういう葬儀をしておくってあげたいとかそういうことが少しでもある方は随時会館に来ていただいて中をみて頂いて自分たちの思っているお葬式に近いものをよりお手伝いできる場面になればとおもっていますのでいつでもまたご来館頂ければと思います
石川テレビ