「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」が7月22日にエスコンフィールドで開催 日本代表監督は原辰徳氏
日本ハムは13日、「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」を7月22日にエスコンフィールド北海道で開催すると発表した。 この一戦はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)や五輪などの世界大会でし烈な戦いを繰り広げてきた日本と韓国のプロ野球レジェンド選手たちが一夜限りの真剣勝負を繰り広げるもの。 今年は日本プロ野球が誕生してから90周年を迎え、両国のプロ野球の歴史を築いてきた先人たちへの敬意と感謝を込め、また野球を通じた国際友好親善に貢献したいという願いから特別試合が企画された。 日本代表の監督は2009年のWBCで世界一に導いた原辰徳氏、韓国代表は同年WBCで指揮を執った金寅植(キム・インシク)氏が務める。日本の第一弾メンバーも発表され、コーチは山田久志氏、緒方耕一氏、投手は上原浩治氏、岩隈久志氏、藤川球児氏、捕手は谷繁元信氏、城島健司氏、内野手は小笠原道大氏、鳥谷敬氏、外野手は稲葉篤紀氏、福留孝介氏、内川聖一氏が名を連ねた。 ☆原辰徳氏「日本と韓国のレジェンドが集う「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」で監督を務めることができ、大変光栄です。日本球界にとって、韓国はよきライバルであり、友好国でもある特別な存在です。日韓ともに球史に名を残す選手が揃うとなれば、国際試合で戦ったあの興奮がよみがえってきます。JAPANの監督としてこのメンバーとともに日の丸を胸に、勝利を目指して全力で戦います」 ☆キム・インシク氏「野球の交流を通じて、韓国と日本のファンが気持ちを分かち合い、両国の親善を図る有意義な試合に監督として参加することになり、光栄に思います。まず、日本の有名な選手の方たちがたくさん出場するので、彼らにお礼の言葉を伝えたいです。日本チームには素晴らしい選手がたくさんいますが、韓国の選手も恥ずかしくない試合ができるように最善を尽くします。今回の試合をきっかけに、今後もずっと交流戦を続けられることを願っています」
報知新聞社