イメージ膨らむ「おんがくライブラリー」 与論町立図書館で初開催
鹿児島県与論町立図書館主催の「おんがくライブラリー」が11月26日、同館であった。親子連れなど39人が来場。おとぎ話にちなんだ曲の演奏やパネルシアターなどで音楽と本の魅力を味わった。 読書、芸術の秋に合わせ、読書や音楽に親しんでほしいと初めて開催された。地元音楽グループ「アンシャンブーブーズ」の演奏で開幕。続いて同グループの演奏に合わせ、同館職員がパネルシアター「あめふりくまのこ」を上演した。 与論高校吹奏楽部は「森のくまさん」「おつかいありさん」など童謡メドレーを演奏。楽器紹介があった後、「翼をください」を来場者全員で歌った。 演奏後は来場者に音楽に関する図書の展示コーナーなどを見てもらい、図書の貸し出しも行った。 来場者からは「曲の演奏に合わせてのパネルシアターは、情景を思い浮かべやすくとても楽しかった」「本で読むのと音楽で聞くのでは話のイメージが異なり面白かった」などの感想があった。