<吉高由里子>まるでジュディ・オング? 失恋した娘に「私の胸で泣きなさい」と両手広げ 「男前やな」「良いオカン」の声 NHK大河「光る君へ」で
俳優の吉高由里子さんが、まひろ(のちの紫式部)役で主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」の第43回「輝きののちに」が、11月10日に放送された。 【写真特集】母娘の失恋にまつわる会話にほっこり 「光る君へ」第43回の場面カット
同回では、まひろ(吉高さん)は皇太后・彰子(見上愛さん)に仕えながら、源氏物語の執筆を続ける中、越後から帰京した父・為時(岸谷五朗さん)と再会。さらに娘・賢子(南沙良さん)から恋愛の相談をされて……と展開した。
賢子がほのかに思いを寄せる武者の双寿丸(伊藤健太郎さん)は、「来年、大宰府へ行く」と賢子に告げる。「私も一緒に行く」という賢子に双寿丸は「女は足手まといだ」と一笑に付し、「連れて行く気はない」ときっぱり。「妹のようなお前がいて楽しかった」と伝えた。その後、賢子はまひろに「母上は振られたことある?」と尋ね、双寿丸に振られたことを告げると、まひろは「泣きたければ、私の胸で泣きなさい」と両手を広げた。それを見た賢子は「できません」と笑った。
この場面に、SNSでは「男前やな、まひろちゃん」「精神イケメンですな」「良いオカンになって」「心臓をつかまれました」とまひろの母としての成長にしみじみしたというコメントが上がった。また、「大きく広げた手のジュディ・オング感」「せりふとあのポーズがジュディ・オングを彷彿(ほうふつ)とさせる」といった声もあった。