山本由伸が6勝目!6回1失点毎回奪三振の7K、メジャー最多101球&気迫の“絶叫ピッチング”で要所を絞める
【MLB】ドジャース4-1ロッキーズ(6月1日・日本時間2日/ロサンゼルス) 【映像】落ちすぎ注意報!山本由伸、伝家の宝刀スプリット! ドジャースの山本由伸投手がロッキーズ戦に先発登板し、6回101球、7安打、7奪三振、1四球、1失点で今季6勝目を挙げた。 今シーズンの山本はここまで11試合に先発し、5勝2敗、防御率3.51、59回を投げて被安打52、13四球、1死球、69奪三振、奪三振率10.53の成績を残している。自身5連勝で迎えた前回登板は、5回被安打6、4失点で今季2敗目を喫した。 この日は初回から変化球のコントロールに苦しみ、痛打される場面が目立った。2回には先頭にツーベースを許すと、1死三塁から犠牲フライを許して失点している。 しかし、その後はランナーを許しながらも要所を占めるピッチング。3回には2死一、二塁とされたが、ショートゴロに打ち取り無失点で切り抜けると、4回、5回は危なげない投球を見せた。 6回には2死二、三塁のピンチを迎えたが、後続をショートゴロに打ち取ってピンチを脱する。結局この回を最後にマウンドを降りた山本は、時折「あーっ」と大きな声を出す絶叫ピッチングを見せながら6回101球、7安打、7奪三振、1四球、1失点にまとめた。 チームは2回に先制されるもその裏にヘイワードのタイムリーなどで逆転に成功。4回、5回と追加点を挙げると、投手陣も山本の後を引き継いだリリーフたちがリードを守り切り、山本が6勝目を挙げた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)