福岡県内の「手足口病」の感染者が14週連続で警報レベルとなりました。また、季節性インフルエンザも増加傾向で、福岡県は本格的な流行を前に感染対策を呼びかけています。

インフルエンザも増加傾向

福岡県によりますと、9月15日までの1週間の医療機関での定点把握で「手足口病」の感染者は、1医療機関あたり5.92人でした。14週連続で警報レベルとなっています。 また、季節性インフルエンザの感染者は1医療機関あたり0.39人で、前の週と比べ2.11倍となっています。福岡県によりますと、今シーズンの流行の傾向は例年通りとみられています。

24日から予防週間

国は、呼吸器感染症の本格的な流行が始まる前の9月24日から30日までを「結核・呼吸器感染症予防週間」と位置づけています。 福岡県では、手洗いや換気など基本的な感染対策を呼びかけています。