帰国ラッシュがピークに…成田では1日で5万人 5日は二十四節気「小寒」ペンギンに“ヘビのマフラー”? 全国で新春恒例イベントに人出
FNNプライムオンライン
最大9連休となった年末年始の休みを海外で過ごした人たちの帰国ラッシュが5日、ピークを迎えました。 5日朝の成田空港到着ロビーには、大きなスーツケースを手にした人たちが次々と出てきました。 成田空港にいた人は「きょうはバリ島から帰ってきました。観光とサーフィンをしてきました」「アンコールワットの朝日を見るために。すごくきれいでした」「マレーシアです。ココナツシェークがおいしかった」と話し、年末年始の休みを楽しんだ様子でした。 成田空港では、きょう1日で5万人余りが帰国する見通しです。 京都の華道の家元・池坊では、新春恒例の「初生け式」が開かれました。 華やかな着物姿の門下生が、季節の花を使って思い思いに生けていきます。 門下生は「1番旬のメインの梅をどう生かすかを1番考えたんですけど、うまく生けられたと思います」「みんなにすごいと言われたい気持ちで生けました。上手にできたと思いました。みんなと笑顔でいられる1年を過ごしたいです」と話しました。 次期家元の池坊専好さんも、「万(よろづ)」と題した初生けを披露しました。 「すべてのいのちが輝く未来に向かって歩むことができるように」という願いが込められているということです。 一方、島根・松江市のテーマパーク「松江フォーゲルパーク」では、人気者のペンギンが2025年の干支、へびのマフラーをつけて散歩しました。 「巳」と書かれた白やピンク色のマフラーは、飼育員の手作りだそうです。 巳年衣装でのお散歩は、1月13日までの期間限定です。 5日は二十四節気の1つで、1年で最も寒くなる寒の入りとされる「小寒」です。 兵庫県の延寿寺では、冷たい水で身を清める「寒水行」が始まりました。 気温0度の中何度も水を浴びる参加者の体からは、白い湯気が立ち上っていました。 参加者の男性は「家族が無事に、みんな健康で正月を迎えられたことに、感謝感謝しながらかぶらせていただきました。今年はへび年ですから、僕も1つ皮をむいて新しいことをやりたいな」と話しました。 寒水行は2月2日の節分まで毎朝、続けられます。
関西テレビ,TSKさんいん中央テレビ,フジテレビ