【将棋・竜王戦第4局】藤井聡太竜王が62手目を封じて1日目終了 あす午後に決着の見通し
将棋の藤井聡太竜王に佐々木勇気八段が挑む「竜王戦」七番勝負の第4局は、藤井竜王が62手目を封じて1日目を終えました。 「竜王戦」第4局は大阪府茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」に設けられた対局室で午前9時に始まりました。 先手の佐々木八段が飛車先の歩を突くと、後手の藤井竜王はいつものようにお茶を口に含んでから飛車先の歩を突きました。その後は佐々木八段が激しい攻めを繰り出し、午後には共に1時間以上かけて手を指す場面もあり、午後6時すぎに、藤井竜王が62手目を封じました。 持ち時間の残りは藤井竜王が2時間52分、佐々木八段が5時間30分です。 「竜王戦」七番勝負はここまで藤井竜王が2勝1敗とリードし、藤井竜王はこの対局に勝てばタイトル4連覇まであと1勝に迫ります。一方、佐々木八段も16日に勝てば2勝2敗のタイとなり、初の八大タイトル獲得に向け前進します。 対局2日目は16日午前9時に始まり、午後に決着がつく見通しです。
ABCテレビ