1年ぶり参戦のケラモフ「素晴らしい試合を約束」、摩嶋一整は「熱い試合になるのは分かっている」【RIZIN】
「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)の前日計量が11月16日、名古屋市内で行われた。 メインイベントで対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)は65.85kg、摩嶋一整(毛利道場)は65.90kgでともに規定体重をクリアした。 計量後にマイクを握った摩嶋は「明日はメインイベントということで、ずっと地方でやってきた僕がここに立てているのもたくさんの方の力があってのものです。本当に感謝しています」とまずは周囲に感謝の言葉。そして「今回は前王者のケラモフ選手と戦わせてもらえるということで、熱い試合になるのは分かっているので、ぜひ応援よろしくお願いします」と続けた。 今回は1年ぶりの参戦となるケラモフは「久しぶりのRIZIN。日本のこと、そしてこの試合をとても楽しみにしていた。とても寂しかった、なかなか試合に出ることができなくて。明日は非常に優秀な対戦相手の摩嶋選手と内容の深い、満足していただける試合を実現したい。素晴らしい試合を約束します」と感慨深げな表情を見せた。
セミファイナルで対戦する浜崎朱加(AACC)は48.95kg、シン・ユリ(韓国/team GENIUS)は49.00kgでともに規定体重をクリアした。 今回がRIZIN2戦目となるユリは「まずは試合に勝つのはとても大切だし、私も勝ちたいと思っている。でも、それ以上に大切なのは面白い試合をすることだと思っている。浜崎選手と私ですっきりしたいい試合をしたい」と浜崎に呼びかけた。 これに浜崎は「2年ぶりにRIZINの舞台に上がれて、とても幸せに思っています。明日がすごく楽しみ。シン・ユリ選手といい試合ができればと思っています」と応じた。浜崎は2022年9月の「RIZIN.38」でパク・シウに判定負けして以来、2年2カ月ぶりの復帰戦となる。