韓流歌手、カンヌ国際映画祭で不愉快な表情…「人種差別的待遇」
【05月31日 KOREA WAVE】韓国のグループ少女時代のメンバーであるユナがカンヌ国際映画祭で人種差別を受けた疑惑が浮上した。インドの日刊紙ヒンドゥスタン・タイムズが26日(現地時間)、「ユナがカンヌの警護員から人種差別的待遇を受けた」と報道した。 同メディアは「ユナは表にこそ出さなかったが、不愉快そうな表情に見えた。ユナは反応せず、静かに我慢して会場入りした」と説明した。 X(旧ツイッター)などSNSで拡散した映像によると、指摘を受けている女性警護員は、ユナがレッドカーペットに立ってポーズを取ろうとすると、早く中に入場しろというように催促。ユナを写真に撮ろうとしている人を腕で遮った。ユナは一瞬当惑したようだったが、すぐにほほ笑みを浮かべた。 この警護員は、白人俳優たちがレッドカーペットに立った時は特に制止することはなかった。一方、アフリカ系米国歌手、ケリー・ローランドや、ドミニカ共和国出身女優マシエル・タヴェラスには人種差別的な待遇をしていたという。 カンヌ国際映画祭では2022年の第75回でも、フランスのインフルエンサーが韓国の歌手IUの肩を強く押し、謝罪なしに席を離れる騒ぎが起きている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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