ダイソーは扇子だけで40種類ほどラインナップ 季節商品は廃盤も多く早い者勝ち!
【現役店長のホンネ 100円ショップのすぐれもの】#67 今、100円ショップの売り場には夏のシーズン商品の代名詞ともいえる「扇子」がビッチリと並んでいます。 【写真】泥棒撃退! 留守中の家を守る防犯グッズも100均で揃えられる スーツのポケットやビジネスバッグに一つは欲しい扇子ですが、パタパタとやった後に置き忘れも多いですよね。 でも、100円なら「また買いなおせばいいや」とあきらめもつく(苦笑)。それにお気に入りの扇子を何本か購入しておいて、気分次第で取り換えるのもまた一興。今ならあなたの“センス”で選び放題です(笑)。 季節商品は売れ残りがないように、早めに廃番になっていきます。なので、時間が経つと商品棚が縮小されていき、種類も少なくなりがち。最終的には不人気なデザインのものしか手に入らないようになります。そんなことにならないよう、今のうちに買い占めておくというのが賢いやり方ですね。 さて、今年はどんな扇子が並んでいるのでしょうか? ダイソーでは、40種類ほどがラインアップ。サイズは23センチと21センチのものがあります。扇子は男性7.5寸、女性6.5寸が一般的です。 まずは23センチの扇子から」。「花火」という商品は渋いグレー柄の枝垂れ花火がデザインされています。同じく龍の網目様の「篭目」は紺色で竹かごを編んだようなシックなデザイン。「和紙風、青」は淡い青色がさざ波のように漂う柄が特徴です。さらに、「蛍」は闇夜に蛍が飛び交うさまを再現。「輪」は白地の輪を筆でサッと書いた水墨画のような仕上がり。「鮎」は水面に魚影が躍る明るいデザインで、「竹縞」は文字通り竹がデザインされていて、赤いラインでモダンな仕上がりになっています。 一方、主に女性用の21センチの扇子もバラエティーに富んでいます。23センチが渋めな色とデザインなのに対して、カラフルなものが多い感じですね。 「紫陽花」と「朝顔」は鮮やかな花が咲いた様子を再現。猫好きには「猫と蝶々結び」と「猫と桜」という柄がおススメ。他は「フラワー」「墨絵」「シャボン玉」「紫」「夜桜」などです。 また、「浮世絵」「富士と白」は歌麿や広重の浮世絵風に仕上がっていて、海外の人にも受けそう。そういえば、都心の店舗に勤務していた時は外国の人が束で買っていたような。同じくインバウンド受けしそうな「歌舞伎」「寿司」「風神雷神」「赤富士」「相撲」もありますよ。どれも派手な感じなので、注目度はバツグン! これまでの商品はすべて100円ですが、そんな中で「短地扇子」は収納袋付きで300円。シックなデザインでビジネスシーンにもしっかり溶け込みますよ。21センチ仕様で亀甲とパープル、ピンクの3種類がラインアップしています。 実はぼちぼちと廃番も出てきているので、お買い求めはお早めに!