17LIVE、越境ライブコマースサービス「HandsUP Crossborder」提供開始
17LIVEは、8月19日より、販売に特化した専門家やインフルエンサー(以下、KOL)とのマッチングが可能な新たな越境ライブコマースサービスとして、「HandsUP Crossborder(ハンズアップ クロスボーダー)」の提供を開始した。 【写真】ライブ配信中の様子 本サービスは、日本の商品を台湾の視聴者に紹介する「越境ライブコマース」を希望するクライアントと、17LIVEが独自に契約を行う1,300名以上の東アジア・東南アジアのKOLとのマッチングを可能にするサービスだ。クライアントが自社商品の情報をプラットフォーム上に登録を行うと、該当の商品に関心を持ったKOLがサービス上で応募。その後、応募者の中からクライアントのリクエストや商品に合致するKOLを厳選される。マッチングが成立したKOLの商品販売は専属のコンサルティングチームがサポートを行うほか、商品の個包装や保管、配送は全てKOLが担当するため、安心して越境施策に参入が可能となる。 また、 KOLとの煩雑なコミュニケーションは専属スタッフが対応することで、コマースの工程において大半の部分を低コスト・追加オペレーションなしで実施することが可能だ。なお、KOLとのマッチングは厳選なる審査のもと行われるため、クライアントの商品に最適なKOLによる販売が可能となり、エンゲージメントの高い販売を行うことができる。 17LIVEライブコマース事業責任者の村井 宏海は、本サービス開始について、「これまでコストやリソースの点で越境施策を断念していたクライアントに対しても、低コスト・低リスクで新たな販売チャネルを提供できると確信している」とコメント。また、「今後は台湾のみならず、シンガポールなどの東南アジアを中心に、他の国や地域への展開を予定している」と語っている。
リアルサウンド編集部