前原氏、玉木氏の続投に疑問 教育無償化を実現する会
教育無償化を実現する会の前原誠司代表は8日の記者会見で、ガソリン税を一部軽減する「トリガー条項」の凍結解除を巡る自民、公明両党との協議離脱を決めた国民民主党の玉木雄一郎代表が続投することに疑問を呈した。「政治生命を懸けて交渉に臨むと言った以上は何らかのけじめが必要だ」と述べた。 与党に協力的な玉木氏の手法について「政治の常識からすると非常識だった。自民にすり寄ったが相手にされなかった」と批判。野党協力に路線変更しても、各党が受け入れるかどうかは疑問だとした。 前原氏は、かつて所属した国民民主の党運営に反発し、昨年12月に新党の教育を結成した。