小宮璃央が役作りの裏側を明かす――「素晴らしき哉、先生!」キャストインタビュー
――作中で光源を気にかける山添役・葉山奨之さんとの共演シーンが多かったと思いますが、どんなお話をされましたか? 「プライベートな話からお芝居の話まで、たくさんさせていただきました。葉山さんは以前学生役をたくさんやられており、当時周りの役者たちと積極的に意見交換し合っていたと聞いたので、僕も葉山さんを見習い、一緒に演じる方々と演技について意見を交わすようにしていました」
――今回の現場で、新しく学んだことはありますか? 「リアルさを追求し、映像に落とし込む宅間(孝行)監督の元で演じられて、とても勉強になることばかりでした。今後ほかの役を演じる際にも、役の細かい部分まで掘り下げ、役への理解を深めることを心掛けていきたいと思いました」 ――小宮さん自身はどんな学生生活を過ごしていましたか? 「家でゲームをしたり、漫画を読んだりするインドアな学生でした。でも、いまだにご飯に行く学生時代の友達がいたり、いい友人関係を作れた学生生活だったなと思います」 ――漫画は今でも読まれますか? 「今でもたくさん読みます! 健吾役の鈴木仁くんも漫画が大好きで、お互い好きな漫画を教え合っていました。仁くんにおすすめしてもらった漫画は全て読みました!」
――学生生活でやり残したことや後悔はありますか? 「やりたいことは全てやれたと思います! 強いて言えば、楽器が演奏できたら格好よかったなと思います」 ――難しかったシーンはありましたか? 「父親に感謝を伝えるシーンは特に難しかったです。光源とは性格も、父親との関係性も違うので、どう演じるべきか悩みました。でも、永井さんと一緒に演じているうちに、本当の家族のように感じられて、自然と涙まで出てきました。とても良いシーンが撮れたと思います」
――最後に視聴者にメッセージをお願いします。 「このドラマを通じて、学校生活を振り返ったり、自分を投影したりしながら楽しんでいただければと思います。ぜひご覧ください!」 ――ありがとうございました。