C大阪は順当勝ちで3回戦へ 阪田澪哉が2年連続の天皇杯初戦弾
◇天皇杯 JFA第104回全日本サッカー選手権大会 2回戦 C大阪3―1ジェイリースFC(2024年6月12日 ヨドコウ桜スタジアム) C大阪(J1)がジェイリースFC(大分県代表)を下し、順当に3回戦へ駒を進めた。 前半7分、敵陣左サイドのセンターライン付近でボールを受けたMF清武弘嗣が、相手の背後を取って敵陣中央へ走り込んだFW渡邉りょうへ絶妙のパス。滑り込みながら先制点をゴール左へ流し込んだ。 同14分には昨年も天皇杯初戦で“プロ初ゴール”を決めた右サイドバックを務めるDF阪田澪哉がペナルティーエリア内中央でボールを受けると、正面を向いて左足で“今季初ゴール”。「個人としても結果をしっかり意識してやっていけたら」と前日の練習後に話していたとおり、2年連続で天皇杯初戦で得点を挙げた。 同27分には失点したが、後半19分にはMF為田大貴もゴールを奪って3点目。相手のPKが失敗に終わるなど、2点のリードを守り抜いた。