日韓結ぶ国際航路で命を軽視 裏管理簿や警報センサーの位置ずらしで浸水隠し運航継続 JR九州は「トップの指示で隠蔽」と謝罪
再発防止策として、安全確保のための改善報告書を提出したにも関わらず、今回、発覚した安全をめぐる不正。 ■なぜ不正を?動機、説明せず 田中前社長がなぜ指示したのかその理由についてJR九州は明確な回答をしませんでした。 JR九州 松下琢磨 常務執行取締役「動機でありますが、そうしたことは調査を進めていきたいと考えているところ」 ■人命軽視に問われる責任 RKB 西尾健佑記者「博多港国際ターミナルには人はほとんどおらず、クイーンビートルの受け付けには、運休と書かれたはり紙がはられています」 クイーンビートルは13日から当面の間、運休していて、2万2000人に影響が出ているということです。 東京から訪れた人「利用したことありません。安全をお金で買っていると思うので、そもそも安全ではなかったことにそれを聞いてびっくりしました。その会社にはもう乗らないのかなって、信用問題になると思うので」 14日の会見でJR九州は「安全体制、安全意識の再構築を最優先に取り組む」と繰り返し、田中社長の解任に伴い就任した大羽健司新社長は「安全風土が定着していなかった」と安全意識を浸透させる姿勢を強調しました。 運輸事業者にとって安全の確保は基本であり、最も大事なことです。 国際航路で命を軽視した責任は重く安全に対する抜本的な改革が求められます。
RKB毎日放送
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