福岡市天神の飲食店 O157で1日間営業停止処分
福岡市天神の飲食店で、O157による食中毒が発生しました。感染した男女2人が一時入院しましたが、現在は回復しています。 福岡市によりますと、O157による食中毒が起きたのは、福岡市天神のソラリアステージに入居する「鉄板焼天神ホルモン総本店」で、客の20代男性と50代女性が感染しました。 2人は先月17日、店が焼いて提供した鉄板焼きを食べた後に腹痛や血便が混じった下痢などの症状を訴えて入院しました。 現在は退院して回復しています。O157は、子どもや高齢者が感染すると、脳症などの後遺症を引き起こして重症化しやすい食中毒です。 市は、店に対し11日からから12日午前11時までの営業停止処分を下し、利用者らに対しても食品を十分に加熱するなどの対策を呼びかけています。
九州朝日放送