青森の兄弟レーサーが2度目の同時あっせん「S級とA級、今回は逆に…」/青森競輪・ナイター
青森競輪場のナイター「坂本勉カップ争奪戦・サンスポ杯(F1)」は23日、初日を迎える。5Rに出走する地元の磯島康祐(32歳・青森=105期)に話を聞いた。 今回は師匠・坂本勉氏の冠レース。そこに出場することについての意気込みを聞くと「師匠の冠レースですから20日間みっちり練習をやった。オーバーワーク気味で疲れはありますけど、走りながら抜けてくれればいいね」。 弟・成介との同時配分についても聞くと「成介とは2回目の同時あっせん。前回は僕がS級で成介はA級。今回は逆になっちゃいましたけど。今期のA級戦は、ここまでまずまず。このまま順調ならS級点が取れる。今開催の目標ですか? 大きなことは言いません。まずはしっかりと決勝に乗ること。次はそこからです」。 来期のS級復帰を決めているだけに、今度こそはS級定着。成介との青森記念同時出場に見てみたい。(アオケイ・伊藤記者)