24歳の鶴岡果恋がハーフ29! 「裏街道」の49位から首位に浮上 ランク上位選手が不在もヨネックスLは大熱戦
◆女子プロゴルフツアー ヨネックスレディス 第2日(1日、新潟・ヨネックスCC=6339ヤード、パー72) 【写真】好スタイルでも魅了する鶴岡果恋 首位と5打差の49位からスタートした鶴岡果恋(明治安田)が前半のインコースを7バーディー、ボギーなしの29で回り、通算7アンダーで、鶴岡がハーフターンした時点で、首位に急浮上した。 第1日は49位だった鶴岡はこの日は「裏街道」と呼ばれる10番からスタート。バーディー発進すると、12番から16番まで圧巻の5連続バーディー。さらに18番でもバーディーを決め、大台を突破するハーフ29をたたき出した。 24歳の鶴岡は2018年にプロテスト合格。今年4月のKKT杯バンテリンレディスでは、初優勝した竹田麗央(りお、ヤマエグループHD)と2打差の2位と健闘したが、まだ、ツアー優勝経験はない。 今季、ポイントランク1位の竹田、同2位の岩井千怜(ちさと、ホンダ)、同3位の小祝さくら(ニトリ)、同4位の山下美夢有(みゆう、加賀電子)、同5位の鈴木愛(セールスフォース)、先週のリゾートトラストレディスを制した同7位の岩井明愛(あきえ、ホンダ)ら多くの上位選手は同週開催の全米女子オープン(30日~6月2日、米ペンシルベニア州ランカスターCC)に出場。ランク上位選手が不在の今大会で、24歳の鶴岡が抜群の存在感を発揮している。 19歳のルーキー菅楓華(ニトリ)が7ホールを消化し、通算6アンダーで首位と1打差2位。鶴岡と同様にツアー初優勝を目指す。 第1日に5アンダーで首位タイの穴井詩(ゴルフ5)、森田遥(新英ホールディングス)、蛭田みな美(ユアサ商事)の最終組は午前9時50分にスタート。
報知新聞社