6万円切りでステーション型の安すぎるロボット掃除機も シャオミが家電・ライフスタイル製品を大量投入
シャオミ・ジャパンは8月28日(水)、合計31点のスマート家電製品やライフスタイル製品を発表しました。 発表された製品は、チューナーレスTV、ゲーミングモニター、ロボット掃除機、炊飯器、スピーカー、照明器具、スマート給餌器など多岐に渡ります。日本国内ではコストパフォーマンスに優れるスマートフォンやタブレットのイメージが強い同社ですが、特に中国本国では、家電を中心としたユニークかつ幅広い製品展開でも知られています。今回のプロダクトはいずれも価格競争力が強く、市場に大きなインパクトを与えるかもしれません。
オールインワンタイプで6万円切りのXiaomi ロボット掃除機 X20+
Xiaomi ロボット掃除機 X20+は、多機能なOmniステーション一体型の製品です。最長75日分のごみを貯め込める大容量ダストボックスが自動で掃除機本体のゴミを吸い出し、本体モップの自動洗浄・乾燥といったメンテナンスを定期的に実施することで、長期にわたり快適な掃除を実現します。
本体性能も特徴で、吸引力6000Paのファンブロワー、180rpmの高速回転デュアルモップ、広角認知に優れる光障害物回避システム、屋内環境をスキャンして経路をプランニングするLDSレーザーナビゲーションシステムといった、いずれもフラッグシップ級のスペックを備えています。 本体サイズは直径350×高さ97mm、重量は3.67kg。Omniステーションは約586×427×340mm、重量約8.39kgです。ステーションがあるぶん設置スペースは相応に取られますが、メンテナンスの手間がかかりにくい快適性は大きな魅力でしょう。 価格は5万9800円(税込)で、発表同日から販売を開始しています。また、9月10日までの購入で早割価格4万9800円(税込)が適用されるキャンペーンも実施中です。 同時発表のXiaomi ロボット掃除機 S20+は、ステーションのない独立型の製品です。現行製品であるXiaomi ロボット掃除機 S20の上位モデルという位置づけで、6000Paファンブロワーやデュアルモップといった基礎スペックは同時発表のX20+と同等ですが、モップ洗浄などのメンテナンスは自分で行う必要があります。 価格は3万6800円(税込)で、本日から販売開始です。こちらもキャンペーンにより、9月10日までの購入で早割価格3万2800円(税込)が適用されます。