アーティストの顔も持つ有名芸人、実はお笑い怪獣のドライバーだった！

■ ジミー大西がドライバーを務めていたのはお笑い怪獣 　お笑い芸人・ジミー大西は、かつて“お笑い怪獣”こと明石家さんまのドライバーを務めていたことがある。その頃のことは、『徹子の部屋』（テレビ朝日系／毎週月曜から金曜13時）に出演した際、笑いも交えて回顧している。 　吉本興業で裏方をしていたところ、さんまに気に入られ、彼の東京での運転手に立候補。ジミーは免許を持っておらず、さんまが費用を出して免許を取らせることに。ところが、2週間で取れるはずが半年もかかり、さんまも「これ、中古でも1台車買えてたなあ」と呆れ果てていたという。 　運転手となってからもトラブルが続発。『しくじり先生 俺みたいになるな!!』（テレビ朝日系）で明かしたのは、初めてさんまを『笑っていいとも！』（フジテレビ系）出演のため新宿アルタまで送り届けることになったときのこと。ジミーは張り切って前日夜に道順を下見したというが、当日は昼間だったため、景色が変わってジミーは混乱。さんまを乗せた車はなぜかさんまの自宅に戻ってしまったという。それでも何とか本番直前には送り届けたというが、番組ディレクターと吉本のマネージャーにはこっぴどく怒られた、と明かしていた。 ■ まだまだいる！　元ドライバー芸能人 　そのほかにも、まだまだいる元ドライバー芸能人。たけし軍団一のカーマニアで知られるつまみ枝豆は、かつて“殿”たけしのドライバー役を務めていた。 　浅井企画のお笑いコンビ・イワイガワは、共に運転手経験がある異色のコンビ。ちょび髭がトレードマークの岩井ジョニ男はタモリに弟子志願し、当初は断られていたが、粘りに粘って付き人兼ドライバーの地位を勝ち取った。一方、相方の井川修司は、女優・浅田美代子のドライバーを務めていたが、なんと初日に高級外車ベンツをこすってしまう。「頭が真っ白になった」というが、浅田からは「気をつけてね」と軽く注意されたくらいだったとか。 　そのほか、放送作家の顔も持つお笑い芸人の浜ロンは、所属事務所に泣きつき、事務所の大先輩くりぃむしちゅー・上田晋也を運転手をしていたことを明かしている。そんな浜ロンは、今では上田の冠番組『太田上田』（中京テレビ）にたびたび出演している。 引用：「椎名桔平」インスタグラム（＠kippeishiina）