自治体がサポート!北九州市の事業承継マッチングサイトが登場
情報求む!「残したい店」
サイト開設に合わせて、「後世に残したい店」を募集するキャンペーンも始めました。地元の店を“まちの財産”として次世代に引き継ぐ試みです。その店の味、ものづくりについて、10月31日まで情報提供を求めています。 応募は、X(旧ツイッター)で「#北九州市後世に残したい店」のハッシュタグをつけて投稿するか、専用フォームから。情報を提供した人の中から抽選で100人にギフトカードが当たります。 寄せられた情報を基に、坂上さんらが店を訪問するなどして、後継者の有無を尋ねたり、マッチングサイトを案内したりするそうです。「自分の代でたたもう」と考えている店主もいるかもしれませんが、坂上さんは「お客さんにとって思い出の味であり、地元の財産。担い手が見つかるなら、次につなげてほしい」と力を込めます。
読売新聞