清原果耶主演、大学生男女5人のつながりを描くヒューマンドラマ『マイダイアリー』10月期放送決定
清原果耶が主演するドラマ『マイダイアリー』が、ABCテレビ・テレビ朝日系にて、10月より毎週日曜22時15分に放送されることが決定。清原がコメントを寄せた。 【インタビュー】清原果耶&シュー・グァンハン、台湾と日本の“ロケ飯の違い”に感動 「タピオカドリンクを抱えて撮影していました(笑)」 完全オリジナルの本作は、社会人1年目となった主人公が各話、些細なきっかけで過去の大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常とそのつながりをノスタルジックに紡いでいくヒューマンドラマ。描かれるのは、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える若者たちの等身大の姿。育った環境や性格もバラバラな彼らが偶然出会い、次第に互いを受け入れ合うことで、やがて“心の居場所”となっていく様子を情感豊かに映し出す。 清原が演じるのは、社会人1年目となった主人公・恩村優希(おのむら・ゆき)。大学時代はごく平凡で、家庭教師のアルバイトをしながら大学に通い、仲のいい友人と一緒に講義を受ける…そんな、ありふれた生活だった。母親から「優しい人になりなさい」と育てられてきた優希は、自身もそうありたいと願っているが、ここのところ恋人とは音信不通。大学生活にも物足りなさを感じていた。 そんな時、桜の木の下で夢中になって数式を書く不思議な青年と出会う。その彼が忘れていったリュックを、優希は拾うことになり…。この偶然をきっかけに、仲間たちと過ごす優希の毎日が動き出す。日常の中で感じる言葉にならない感情を、緻密な会話劇と優しい世界観で描いていく本作。少しずつ変化していく若者の心の機微を清原がどのように演じるのか注目だ。 清原は「私たちの大切な思い出の数々を、包んでくれるような作品になる予感がしています。過去を振り返ることを怖がりながらも、記憶のページを丁寧にめくっていくその時間が、今を生きる私たちの背中を守ってくれていると信じて。この作品をご覧くださった皆様の“これまで”と“これから”に優しく寄り添えますように。スタッフ・キャストの皆様とチーム一丸となって、撮影に臨めればと思っております。続報を楽しみにお待ちください!」と意気込みを語った。 脚本を手掛けるのは、2020年脚本家デビューの兵藤るり。代表作『わたしの一番最悪なともだち』で2023年10月度ギャラクシー賞月間賞を受賞したほか、2021年には坂元裕二による人気作『大豆田とわ子と三人の元夫』のチェインストーリーや、2022年の『初恋の悪魔』の脚本協力&Huluオリジナルストーリーを担当するなど、多彩な経験の持ち主だ。センスの光るセリフ回しと、若手脚本家ならではの瑞々しい感情描写に期待が高まる。 兵藤は「人にはそれぞれ、これからの人生を分かち合う仲間との出会いがあると思います。つらいことがあったとき、行き詰ったとき、『でも大丈夫』と思わせてくれるような仲間との出会い。このドラマはそんな瞬間を丁寧に積み重ねていく物語です」と本作を説明。そして「優しくて、ちょっと不器用な主人公・恩村優希を清原果耶さんという素晴らしい方に演じていただけること、とても嬉しいです。まだ現実と思えないくらい嬉しいです。清原さんが注いでくださるであろう熱量に負けぬよう、わたしも脚本の1文字1文字に魂を込めました。このドラマを見てくださった方の心に、少しでも優しい時間が流れますように」と言葉を寄せた。 ドラマ『マイダイアリー』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて10月より毎週日曜22時15分放送。