オリヴィア・ロドリゴ、チャペル・ローンと「Hot To Go!」をライブで披露
現地時間2024年8月20日の夜、オリヴィア・ロドリゴが、米カリフォルニア州イングルウッドのインテュイット・ドーム公演のステージにチャペル・ローンを招いた。この日は、オリヴィアの【ガッツ・ワールド・ツアー】北米日程の最後から二番目の公演となった。 オリヴィアは、「このアーティストとはもう4年くらいの付き合いになります……彼女のことが本当に大好き。私がこれまでに出会った中で、最も唯一無二で、刺激的で、パワフルなアーティストの一人だと思う。そして今夜、私の大好きな曲を一緒に歌ってくれるというので、とても興奮しています」とチャペルがステージに上がる前に観客に語ったと米バラエティ誌は伝えている。 オリヴィア同様、色鮮やかなスパンコールが散りばめられたミニドレスに身を包んだチャペルは、観客の耳をつんざくような悲鳴を浴びながらステージに登場。2人はハグを交わすと、チャペルが「これから歌いますが、まず皆さんにダンスを教えたいと思います」と話した。 曲はもちろん、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で17位にチャートインした「Hot To Go!」で、2人はゆっくりと振付をやってみせたが、すでにバイラルとなっていることもあり、観客にチュートリアルは必要なかったようだ。チャペルは最初のバースを歌うと、オリヴィアにバトンタッチ。2人は互いに顔を見合わせながらコーラスをデュエットし、その場でハイキックをするなどエネルギッシュにダンスした。 オリヴィアはまた、2年前のデビュー・ツアーの米サンフランシスコ公演でチャペルが前座を務め、今年初めに行われた【ガッツ・ワールド・ツアー】でもオープニングを務めたことに触れた。なお、チャペルのデビュー・アルバム『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス』は、オリヴィアが信頼をおくプロデューサー、ダン・ナイグロが手掛けている。 2人はさらにTikTokで話題の「この曲を演奏してくれないかな……」トレンドを再現した動画も公開している。 オリヴィアは、9月15日にバンコクでツアーを再開し、IMPACTアリーナで2公演を行う。その後、韓国、中国、日本、シンガポール、オーストラリアを巡り、10月22日のシドニーのクードス・バンク・アリーナ公演まで続く。