新型EV「ミニ・エースマン」491万円から登場!伝統を感じるスタイリングと円形有機ELなど最新技術が融合
円形有機ELセンターディスプレイに情報を集約
インテリアは、ひと目でミニと分かる特徴的なレイアウトを継承しつつも、完全なデジタル化が施されて、自動車では初採用となる円形有機ELセンターディスプレイを装備するなど先進性を表現している。ステアリングホイールの背後に配置されていたメーターパネルは廃止され、運転に必要なすべての情報は、前方のヘッドアップディスプレイおよび円形有機ELセンターディスプレイに映し出される。 ダッシュボードに布地を連想させる新素材を採用しているのも大きな特徴。 リサイクル・ポリエステルを使用したこの新素材は、特別に開発された編み物を作るような製造プロセスにより、手入れが簡単な構造になっているのもうれしい。 インパネのセンターに配置された、大型の円形有機ELディスプレイには、直径240mmの高品質ガラスが使用され、最適化された高感度タッチ機能によりスマートフォンを操作するような直感的な操作が可能となっている。メインメニューでは、各機能がウィジェットとして横並びに配置され、スワイプやタッチで操作する。メーターパネルとしての機能はもちろんのこと、AR機能付きナビゲーションから、メディア、電話、エアコン、各種設定など、すべての操作一括して円形有機EL ディスプレイで行うことができる。
自分好みの光とサウンドの演出による没入体験
全車標準装備のミニ・エクスペリエンスモードにより、インテリアの雰囲気を一変させることが可能となる。ダッシュボード上に最大8パターンの光のグラフィックを投影させることで、光のパターンとアンビエントイルミネーション、そしてミニ・ドライビング・サウンドによりインテリア全体の印象が変化する。 例えば、パーソナルモードでは、お気に入りの画像をディスプレイの背景に設定することができ、ビビッドモードに設定すると、流れている音楽のカバーアートの色に合わせたライトエフェクトが 25色の中から自動で選定されダッシュボード上に投影されるなど、新たな没入感のあるユーザー体験を提供する。
MotorFan編集部