<ドラマ1週間>綾瀬はるかが来年の大河「べらぼう」で語り 野木亜紀子の脚本家デビュー作「さよならロビンソンクルーソー」TVerで配信
綾瀬はるかさんが、横浜流星さん主演で、2025年1月5日にスタートするNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で語りを務めることが12日、明らかになった。綾瀬さんは「八重の桜」(2013年)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)に続き、3作目の大河ドラマ参加。今回は、明和の大火を無事逃れ、復興した吉原に戻ってきた「九郎助稲荷(くろすけいなり)」として、吉原を、江戸を、そして蔦重(横浜さん)を、天から見守り、時に蔦重に寄り添いながら、物語を案内していく。
「アンナチュラル」「逃げるは恥だが役に立つ」、放送中の「海に眠るダイヤモンド」などで知られる野木亜紀子さんの脚本で田中圭さんが主演した2010年放送の単発ドラマ「さよならロビンソンクルーソー」(フジテレビ)が、TVerでこのほど配信をスタートした。フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した野木さんの脚本家デビュー作。ゴミ清掃員として働く主人公の慶介(田中さん)は、仕事が続かず、借金を抱えている恋人の美也(蓮佛美沙子さん)に、薄給ながらも毎月15万円を貢いでいた。ある日、彼女が運び込まれた病院で、バンドマンの成雪(綾野剛さん)に貢ぐ看護士のハナ(菊地凛子さん)と出会って……と展開する。TVerでは、「名作ドラマ特集」として過去の人気ドラマを数多く配信している。