第59回紀伊國屋演劇賞の結果が明らかに、団体賞は新宿梁山泊
第59回紀伊國屋演劇賞の結果が発表された。 紀伊國屋演劇賞は、紀伊國屋書店が主催する賞。第59回紀伊國屋演劇賞では、団体賞を新宿梁山泊、個人賞を岩崎加根子、緒方晋、横山拓也、岡本圭人、那須凜が受賞した。 新宿梁山泊は、新宿梁山泊 第77回公演「おちょこの傘持つメリー・ポピンズ」、新宿梁山泊 第78回公演「ジャガーの眼」の舞台成果が評価された。岩崎は、劇団俳優座 特別公演 戦争とは…Vol.30「被爆樹巡礼」「犬やねこが消えた」、劇団俳優座公演No.358「慟哭のリア」の演技、緒方は劇団チョコレートケーキ「白き山」、劇団チョコレートケーキ「つきかげ」の演技、横山はiaku「流れんな」の作・演出、PARCO PRODUCE 2024「ワタシタチはモノガタリ」の作、岡本は「La Mere 母」、「Le Fils 息子」の演技、那須は、劇団青年座 第256回公演「ケエツブロウよ -伊藤野枝ただいま帰省中」、日英国際共同制作 KAAT × Vanishing Point「品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey」の演技に対して賞が贈られた。 団体賞の受賞団体には賞状と賞金200万円、個人賞の受賞者には賞状と賞金50万円が贈呈される。贈呈式は1月31日16:00から東京・紀伊國屋ホールにて実施予定。なお第59回紀伊國屋演劇賞の審査委員は、長谷部浩、大笹吉雄、小田島恒志、林あまり、高井昌史が務めた。