macOS Sonomaにアップデートしてすぐ使える! 新機能「リアクション」をZoomで試してみた
オンラインのプレゼンで課題となるのが、話し手と聞き手のコミュニケーションです。 リアル空間のように表情や笑い声でのリアクションを確認しづらい状況がよく起こります。 macOS Sonomaにアップデートしてすぐ使える! 新機能「リアクション」をZoomで試してみた それを解消してくれそうなのが、macOS Sonomaで導入された新機能「リアクション」です。これは、画面の前で特定のハンドジェスチャーをするだけで画面上に8種類のエフェクトを表示できるもの。 Zoomをはじめ、Microsoft TeamsやGoogle Meetなど多くのビデオ会議システムに対応しています。
ハンドジェスチャーでエフェクトを表示
とくに汎用性が高いのが、両手の親指を立てると表示される「花火」です。 ジェスチャーが認識されると自分の画面の背景が暗くなって次々と花火が打ち上がるにぎやかな演出で、拍手代わりに使ったり、オンラインイベントのラストに表示したりと、さまざまな場面で役立ちそうです。 また、両手でVサインを作ると表示される「紙吹雪」も、花火と同様に賞賛や祝福の気持ちを表現するのに重宝します。 少し違うニュアンスで楽しい気持ちを表現した場合は、片手Vサインで「風船」を飛ばすこともできます。片手のVサインで風船を飛ばした後、もう片方の手でもVサインを作って続けて紙吹雪をとばすという連続技も楽しいかもしれません。 もっと派手でインパクトのある演出がしたいなら、手のひら側をカメラに向けて両手の人差し指と小指を立てる「レーザー」もおすすめ。自分の背後にカラフルなビームが現れます。 また、両手の親指を下に向けるポーズでは「雨」を降らせることもできます。カメラに向かってこのポーズをするのは気が引けるという場合は、後述するメニューバーのビデオボタンからエフェクトを表示する方法を使うといいかもしれません。 もう少し控えめに気持ちを伝えたい場合は、両手の指でハートを作ることで指の間からハートのエフェクトが飛び出す演出も可能。 また、片手の親指を立てたり、下に向けたりするジェスチャーで、「いいね」「よくないね」のアイコンを吹き出しで表示させることもできます。