2日昼過ぎにかけ県内各地で大雨の見込み 海上も最大瞬間風速30メートル波が高くうねりも《長崎》
NIB長崎国際テレビ
11月としては “記録的な雨” となりそうです。 県内は2日昼過ぎにかけて大雨となるおそれがあり、気象台は土砂災害に厳重に警戒するよう呼び掛けています。
朝から断続的に雨が降っている県内。 今夜にも台風から変わる見込みの温帯低気圧や、前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。 この先の気象レーダーの予想でも2日にかけて、次々と活発な雨雲が流れ込んでいるのがわかります。
2日昼過ぎにかけては大雨となる見込みで、2日午後6時までの24時間では、多いところで「250ミリ」と、1日で平年の11月に降る1か月分の2倍を超える雨量が予想されています。 気象台は、2日朝から昼過ぎにかけて『警戒レベル4』にあたる「土砂災害警戒情報」を発表する可能性もあるとしています。 また 海上では、最大瞬間風速30メートル、波の高さは五島で6メートル、そのほか各地で5メートルでうねりを伴う見込みです。
気象台は、土砂災害に厳重に警戒し 低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに警戒するよう呼び掛けています。