シリーズ「こどものミライ」井尻商店街で「はじめてのおつかい」子どもの成長を地域で見守る 福岡
■加川歩果(ほのか)ちゃん(4) 「小松菜どこですか?」 ■お店の人 「小松菜ですか。こちらですよ。これ。」 ■歩果ちゃん 「ありがとう。」 分からないことをお店の人に質問する、しっかり者の加川歩果ちゃんは4歳です。 ■歩果ちゃん 「はぁ~つかれるな。」 思わず心の声が漏れます。
■歩果ちゃん 「からあげと、八百屋さんで小松菜・にんじん・じゃがいも買ったの。」 ■地域の人 「転ばんようにね気をつけてね。」 地域の人の優しい声に励まされ、元気を取り戻しました。 ■お母さん 「お帰り。頑張ったね。お疲れさま。おめでとう。」 ■歩果ちゃん 「ちゃんと言った通りのやつ買ってきた。」 商店街の人も温かい気持ちで、子どもたちの挑戦を見守りました。 ■商店街の人 「いろんな年齢の人と触れ合って、長い人生のスパンの中で記憶に残ることがあれば、ああいう人に出会ったなとか、人とのふれあい、やさしさ、声かけがあれば心に残ってくると思う。みんなで地域で子育てしていければ一番いいことだと思う。」 初めてのおつかいでちょっと成長した子どもたち。その姿は、周りで見守る大人の心にも地域のつながりの大切さを考えるきっかけになったようです。