【プレビュー】横浜DeNAベイスターズ佐野恵太が絶好調、広島東洋カープは読売ジャイアンツと首位攻防戦、ほか | セ・リーグ | プロ野球
7月9日~11日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。 横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ DeNAは佐野恵太が7月に入ってからの6試合中5試合でヒットを放ち、打率.417(24-10)、OPS.965と絶好調。その6試合では6番が4試合、3番と5番が1試合ずつで打順は固定されていない。三浦大輔監督が佐野をどのように起用するか注目が集まる。5位の中日は4位のDeNAと2.5ゲーム差。このカードで順位が入れ替わる可能性もある。鍵を握りそうなのは板山祐太郎だ。板山は前のカードで追撃のホームランにサヨナラタイムリーを放つ活躍を見せた。その勢いを持続させることができるか。 阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズ 首位と1ゲーム差の3位につける阪神は2連勝中。前(日曜)の試合では劇的なサヨナラ勝利を収めており勢いがある。なかでも中野拓夢は12試合連続ヒット中と調子を上げてきた。2番打者としてリードオフマンとクリーンアップをつなぐ役割に期待。4連敗中のヤクルトは打線の中止であるサンタナが2試合連続で欠場している。このカードで復帰となるか。 広島東洋カープ対読売ジャイアンツ 首位の広島とゲーム差なしで2位の巨人が直接対決。3連敗中の広島は森下暢仁で先陣を切る。森下は今シーズンマツダスタジアムで7試合に登板し5勝1敗、防御率0.69と圧倒的な成績を残している。チームの連敗を止める快投を見せたいところ。4連勝中の巨人は打線が好調。前のカードでは3試合で合計21得点を挙げた。なかでも丸佳浩は打率.500(14-7)、2本、3打点と止まらない。長打力のあるリードオフマンはこのカードでも快音を響かせることができるか。