【石川】小松商・防御率0点台の左腕・喜友名が星稜打線に挑む<春季県大会>
2024年春季の第150回北信越地区高校野球石川県大会は3日、準々決勝が予定されている。夏のシード権を獲得した8チームが、6月1日から富山で開催される北信越大会出場枠1をかけて挑戦を目指す。 【トーナメント表】北信越地区石川県大会 結果一覧 対戦カードは以下の通り。 <石川県立野球場> 10:00 星稜-小松商 12:30 金沢市立工-小松大谷 <金沢市民野球場> 10:00 日本航空石川-金沢 12:30 金沢学院大附-遊学館 センバツに出場した星稜と日本航空石川が8強まで駒を進めてきた。元日に見舞われた能登半島地震の影響もあるなか、球児たちの全力プレーが繰り広げられている。 シードの輪島を破った小松商は2015年以来となる春4強をかけて、「王者」星稜と対戦。左腕エース・喜友名 和輝投手(3年)は3試合で防御率0.82の安定感を武器に、2試合連続2ケタ安打の星稜打線に立ち向かうことになる。推定60キロ台の超スローボールを操る左腕の幻惑投法が実を結ぶか。 日本航空石川は2戦連続コールド勝ちで、14回無失点と、投打に圧倒して8強に進んでいる。準々決勝でもその力を発揮するか。