Stray Kids、ワールドツアーで東京ドームに再び降臨 昨年の4大ドームツアー以来 35曲披露
韓国の8人組ボーイズグループ「Stray Kids」(通称・スキズ)が17日、東京ドームでワールドツアーの日本公演「Stray Kids World Tour 〈dominATE〉 in JAPAN」を開催。14、16日に続く3日間の公演で計16万5000人のファンを圧巻のパフォーマンスで魅了した。 世界12の国・地域で計21公演に及ぶ、グループ最大規模となるワールドツアー。8月24日の韓国・ソウル公演を皮切りにシンガポール、オーストラリア、台湾を回り迎えた待望の日本公演は東京ドームに加え、12月5、7、8日の京セラドーム大阪の計6公演を開催。 日本での全公演が即日ソールドアウトというプレミアライブの東京公演最終日は、5作目の米ビルボード1位獲得作品となったミニアルバム「ATE」の収録曲「MOUNTAINS」で堂々の開幕。 昨年開催した日本4大ドームツアーに続く再びの地に、リーダーのバンチャン(27)は「皆さん、お元気でしたかー? 東京ドームにまた戻ってきました!」と目を輝かせ、スンミン(24)は「今回のツアーは、メンバーみんなとたくさんのスタッフの皆さんで一緒に頭を悩ませて0から生み出した公演です」と自信に声を弾ませた。 東京公演で世界初披露となった今月13日リリースの日本での2枚目のアルバム「GIANT」のリード曲「GIANT」では、タイトルさながらのスケール感あふれる力強さでドームを掌握。同曲に込めた思いにハン(24)は「ツアーの準備をしながら、STAY(ファンの総称)のために準備した僕たちの宝物」と明かし「たくさん聴いて愛してください!」と呼びかけた。 約3時間のステージではソロ楽曲を含む全35曲を披露。公演を振り返ったヒョンジン(24)は「流した汗の数だけ僕たちの絆は深くなっていく。だから僕が流す汗はSTAYへの愛」とファンへの感謝を伝え、バンチャンは「来年はスキズ8年目、この8人で戻ってきます。STAYの口に合う、世界に1つしかない料理を準備します!」とグループのデビュー8年目を前に宣言し、会場を熱く沸かせた。
中日スポーツ