【RIZIN】白川陸斗、階級下げての勝負も惜敗!アゼルバイジャン強豪の寝技に苦戦
格闘技イベント『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』 2024年11月17日(日)愛知・ポートメッセなごや 第1展示館 ▼第3試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg) ●白川ダーク陸斗(JAPAN TOP TEAM) 判定0-3 〇マゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン/Team Alpha Male) 【フォト】白川と“未知の強豪”、激闘シーンの数々 白川は、RIZIN人気選手の一人で、一時はRIZIN3連勝と波に乗ったが、負傷欠場など長期離脱。昨年9月に復帰するも2連敗。今年2月は階級上のライト級の矢地祐介に挑んだが一本負け。しかし、同7月のDEEPフェザー級マッチで中村大介に判定勝利を収め、復活の兆しが見えた。今回はバンタム級に階級を下げ、負けられない一戦に挑む。 対するガサンザデはRIZIN初参戦。アマ時代はレスリングでアゼルバイジャン王者に輝き、徒手格闘技でもロシアチャンピオンに輝いた経歴を持つ。現在はロシア『AMC』のNo.1タイトルコンテンダーで、戦績は10勝(5KO)1敗と未知の強豪だ。 1R、セコンドに朝倉海がついた白川は、ロ―キック。ガサンザデは強烈なロ―キックを返す。ガサンザデはカーフキックを連発。タックルへのフェイントを入れながらのカーフキックを蹴るガサンザデは、ダブルレッグからのテイクダウンを奪う。白川はガードポジションでコントロールしたいが、ガサンザデは上からヒジ打ちを放つ。ここでブレイク。白川は左ローキック、それがローブローに。再開すると白川の左に合わせて、ガサンザデが距離を潰してバックに回る。そのまま、ガサンザデがヒザ蹴りを太ももに叩き込んだ。 2R、白川は右から左を放つも、ガサンザデはダブルレッグを仕掛ける。ここは耐える白川。ケージ際の攻防となり、ここはブレイク。ガサンザデはバックスピンキック、カーフキックを放つ。白川は打ち合いに持ち込みたいが、なかなか自分の距離にならない。ガサンザデは左の蹴り。白川の左ハイキックは空振り。ガサンザデはカーフキックを放ち様子を見て、ダブルレッグでテイクダウンを奪う。ガードポジションの白川。ここでラウンド終了。 3R、白川は左を打っていく。ガサンザデは何回かタックルへ入り、切られるもテイクダウンからがぶる。だが白川は、ここを突き放す。打ち合いに持ち込みたい白川だが、ガサンザデはかわしてシングルレッグへ。バックを奪うガサンザデは、チョークを仕掛ける。ここを外した白川だが、ガサンザデのクラッチから逃げられない。最後までガサンザデは、バックからヒザ蹴りを叩き込み、チョークを仕掛けつつ離さない。判定は、3-0でガサンザデが勝利をものにした。