【楽天】体調不良から復帰の荘司康誠は5回5安打4失点で降板「久々に投げられたことはうれしかった」
◆パ・リーグ ロッテ―楽天(29日・ZOZOマリン) 体調不良で離脱していた楽天の先発・荘司康誠投手は、復帰登板で5回を投げ5安打4四球4失点。打線が6回に逆転し、勝ち投手の権利を手にした。 初回1死から藤岡の一発で先制を許すと、2回は3安打に3つの四球も絡み3失点。それでも3回以降は立ち直り、6三振を奪った。 降板後「納得いくボールはなかったですけど、久々に投げられたことはうれしかったです。3回は点を取ってもらったあとだったので、何とか抑えようと切り替えて投げることができました。そのあとは悪いなりに何とかしのいでこれましたし、結果ゼロで抑えられてよかったです」とコメントした。 荘司は先発予定だった13日、ロッテ戦(楽天モバイル)の登板を、体調不良で回避。6日のソフトバンク戦(楽天モバイル)で、7回1安打1失点の好投を見せて以来の実戦登板だった。登板前から、今江監督は「5回をメドに」と説明していたが、想定通り6回から鈴木翔にマウンドを託した。
報知新聞社