加藤一二三九段がギネス世界記録 詰め将棋連載65年
日テレNEWS NNN
将棋の“ひふみん”こと加藤一二三・九段にギネス世界記録の認定証がおくられました。世界で最も長く、同じ雑誌でパズルゲームの連載を続けたということで、会見で加藤九段は喜びを語りました。 将棋のプロ棋士として活躍した加藤一二三・九段はJAがおもに農家にむけて販売している雑誌で詰め将棋を出題する連載を1959年から続けています。 先月、この連載が65年62日続いているといことで、「同一雑誌におけるボードゲームパズル作者としての最長キャリア」としてギネス世界記録に認定され、21日、都内で加藤九段に認定証がおくられました。 加藤一二三 九段(84)「大変、喜んでおります。(Q:長く続けられた秘訣)詰将棋が好きだったこと、能力があったこと、健康に恵まれたこともあると思う。(タクシーの)運転手さんが居眠りして街路樹にぶつかった。『将棋の勝ち負けなんてどうでもいい。とにかく元気に帰ってきて』と妻が言った」 加藤九段は「これからも記録を伸ばしたい」ということです。