会社員で「年収500万円」ですが、老後の年金はいくらもらえますか? 生活レベルを落としたくないのですが、いくら収入を増やす必要があるでしょうか?
現役時代と同じ生活をするには、いくら収入を増やす必要がある?
手取りベースで老後も現役時代と同じくらいの生活を維持しようと思ったら、年金以外でいくら収入を増やす必要があるのでしょうか。 一般的に手取り金額は額面の75%程度といわれますが、その場合年収500万円だと375万円(月額約31万円)です。老齢年金は月額約15万円もらえるため、不足額は単純計算で約16万円です。つまり定年後もできる限り働くなどして、15万円以上稼がなければならないことが分かります。
まとめ
本記事では、「年収500万円」の会社員が将来もらえる年金額はいくらか、老後も生活水準を落とさないためには、年金以外でいくら稼がなければならないのか解説しました。 今回のシミュレーションはあくまで概算のため、実際の数字は状況次第で大きく変わる可能性もあります。病気やけがなど不測の事態が発生して出費がふえるかもしれないことも考慮すると「これだけあれば大丈夫」とは言い切れない点にも注意しましょう。 出典 日本年金機構 国民年金保険料 日本年金機構 厚生年金保険の保険料 日本年金機構 老齢厚生年金の受給要件・支給開始時期・年金額 日本年金機構 は行 報酬比例部分 日本年金機構 令和5年4月分からの年金額等について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部