50代からの股関節のつまり感解消！【たった５回脚を回すだけ】寝たままサクッとできる体質改善エクサ

脚のむくみが気になったり、股関節の動きが鈍くなったり、最近柔軟性が落ちたと感じている人はいませんか？もしかしたら、それは、下半身の筋肉をしっかり使えていないことが原因かもしれません。筋力が落ちると巡りが悪くなり、代謝も落ち、太りやすい体質になってしまうことも…。今回は、下半身の筋肉をしっかり使いながら、股関節のつまり感を解消するエクササイズのご紹介です。寝たままサクッとできるので、早速やってみませんか？ ◆動画で詳しいやり方を見る｜50代からの股関節のつまり感解消！【たった５回脚を回すだけ】寝たまま体質改善エクサ ■股関節のつまり感・滞りの原因とは？ 股関節は上半身と下半身を繋ぐ大きな関節で、まわりにはたくさんの筋肉があります。 股関節が詰まるような違和感があったり、股関節が固まって動かしにくいと感じたり、股関節の滞りの原因は様々ですが、お尻や脚など、下半身の筋力の衰えが原因となるケースが多いようです。 ●座りっぱなしが続くと股関節に違和感を覚える ●歩く時、以前より歩幅が狭くなった ●しゃがんだり立ち上がったりする動きがぎこちない などが思い当たる人は、筋力が衰え、下半身の筋肉をちゃんと使えていない可能性があります。 ■寝たまま脚を大きく回すだけ！股関節のつまり感を解消するエクササイズ 寝たままサクッとできるエクササイズです。股関節から脚を動かし、下半身の筋肉をしっかり使って滞りを解消しましょう。 ■■やり方 １）腕やクッションなどを枕に、右を下にした横向きで寝る ２）左手を体の前の床につき、骨盤を床と垂直にして体を安定させる ３）右脚はまっすぐ伸ばすか、軽く膝を曲げて床に下す。左膝は膝を伸ばして斜め上に引き上げる ４）骨盤を安定させ、左脚を前方向に５回まわす ４）後ろ方向に５回まわす ５）向きを変えて右脚も同様に行う ■■ポイント 骨盤が前後にぐらつかないように体幹を意識し、脚の付け根（股関節）から動かすことがポイント。腰が反れないように、脚を体の前に伸ばしながらなるべく大きく回します。 脚を前に下した時には脚の付け根から折るように曲げ、上げた時には脚の付け根を伸ばします。 お尻や太腿など、下半身の筋肉をしっかり使って動かすことで、ちゃんと効かせることができます。深い呼吸と共に、できる範囲で大きく動かしましょう！ ライター／須藤玲子（ヨガ講師）