阪神・佐藤輝 2軍で8戦連続安打!守備も動き軽快 昇格準備万端「取り組んでることがいい方向に」
「ウエスタン、広島3-4阪神」(6日、由宇球場) 阪神・佐藤輝明内野手がウエスタン・広島戦の二回に先頭から右前打を放ち、8試合連続安打で打率・318に。守備でも軽快に2度のゴロをさばき「(攻守)両方集中できている」と充実の表情を浮かべた。 【写真】好調8戦連続安打 守備も軽快で昇格準備OKの佐藤輝 練習から必死に汗を流し「しっかり守備もバッティングも取り組んでることがいい方向に来てるかなと思います」。和田2軍監督は4日からの広島3連戦で、姿勢や守備の面でより成長を見せていることを「全部集中力っていうところが、彼の場合はすべてのプレーにつながってくる。やっぱり動きもちょっと変わってきてるし、反応も良くなってきてるかな」と評した。 1軍は今季初の同一カード3連敗を喫し、最大7を数えた貯金が底を突いた。甲子園6連敗で交流戦は1勝7敗。岡田監督は「明日から開幕するんやから」と切り替えを強調した中、2軍調整を続けていた佐藤輝が7日の西武戦(甲子園)から昇格する見込みであることが判明。重いムードを断ち切り、苦しむ猛虎の救世主となることが望まれる。